【チュートリアル動画】TAMRON TAP-in Consoleの使い方をご紹介(ファームアップやピント調整などの各種カスタマイズ)

TAMRON TAP-in Console (Model TAP-01)は、対応するタムロンレンズに取り付け、USB接続したパーソナルコンピュータから専用ソフトウェアで操作し、レンズのファームウェアアップデートや各種のカスタマイズを行う製品です。

TAP-in Consoleの登場で、インターネット環境があればいつでもどこでも、ユーザーご自身でファームウェアアップデートを行っていただけるようになりました。また、レンズの諸設定を変更できるため、使い方に合せてカスタマイズしていただくことが可能です。

こちらのページではTAMRON TAP-in Consoleの使用方法が簡単に分かるチュートリアル動画をまとめております。

使用方法の詳細につきましては、下記のサイトも合わせてご確認ください。

TAMRON公式Webサイト

TAMRON TAP-in Consoleでできること

  • ファームウェアアップデート
  • ピントの微調整 ~最短撮影距離~
  • ピントの微調整 ~中間域と無限域~
  • フォーカスリミッターの設定
  • VC(手ブレ補正機構)調整の設定
  • フルタイムマニュアルの設定

※調整・カスタマイズが可能な内容および範囲はレンズにより異なります。
詳しくは対応一覧でご確認ください。 
https://www.tamron.co.jp/software/ja/tapin/help/lens/

#1. TAMRON TAP-in Consoleの基本情報

TAMRON TAP-in Consoleの初期のセットアップについて説明します。タムロンの35mm判フルサイズ、およびAPS-Cサイズ相当のデジタル一眼レフカメラ用レンズをご自宅でカスタマイズすることが可能になります。

#2. ファームウェアアップデートの方法

ご自宅で最新のファームウェアにアップデートする方法やその際の注意点を説明します。最新ファームにアップデートすることで、レンズの能力を最大限引き出すことが可能になります。

#3. ピントの微調整① ~最短撮影距離~

撮影した写真が常に「前ピン」や「後ピン」と感じている方にお勧めなのが、TAP-in Consoleによるピントの調整です。最短撮影距離での調整は、自宅にある新聞や雑誌など、文字情報が均一に書かれたものを使うことで手軽に調整可能です。

#4. ピントの微調整② ~中間域と無限域~

中間域や無限域でのピント調整は、身の回りの被写体を撮影しながら調整します。カメラとのマッチングをカスタマイズすることで、狙った画が撮りやすくなります。

#5. フォーカスリミッターの設定方法

限られた撮影距離内での被写体を狙う時に便利なフォーカスリミッター。通常は1つの距離のAF可動域を制限する機能ですが、TAP-in Consoleを使用すると撮影距離を3つの領域に分け、更に細かな設定が可能になります。

#6. VC(手ブレ補正機構)調整の設定方法

TAP-in Consoleでは、タムロン独自開発の手ブレ補正機構「VC」の調整が出来ます。ファインダー像優先(ファインダー像の安定性を優先させたモード)、スタンダード(製品出荷時の設定で、ファインダー像の安定性と手ブレ補正効果とのバランスをとったモード)、補正段数優先(静止画を撮影した際に安定した手ブレ補正効果が得られるモード)という、3つのモードから選んで設定することが可能です。

#7. フルタイムマニュアルの設定方法

AF撮影中にピントリングを回すことでMFモードに入ることのできる便利なフルタイムマニュアル機構。TAMRON TAP-in Consoleではピントリングが反応する具合を、ご自身の使い方に合わせてカスタマイズする事が可能です。

製品情報:TAP-in Console (Model Tap-01)

対応レンズのファームウェアアップデートや各種カスタマイズができるアクセサリー
(キヤノンEFマウント用 / ニコンFマウント用 / ソニーAマウント用 ※いずれもタムロンの対応レンズに限る)

使用方法の詳細につきましては、下記のサイトも合わせてご確認ください。

TAMRON公式Webサイト