写真家 並木 隆氏が新製品タムロン35mm F/2.8で撮影したネイチャーフォトやスナップ。未公開カットを含む全13カットを公開

写真家 並木 隆氏が2019年10月23日に発売発表された35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニーEマウント用単焦点レンズ、TAMRON 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)で撮影した作品全13点をご紹介します。マクロ作品を得意とする並木氏による”寄れる”ことを活かした幻想的なネイチャー作品や、カフェのスナップなどをご覧ください。

一枚目の写真( 焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:1250)

作品コメント

広角レンズでマクロ領域の撮影ができるというコンセプトは、これまでありそうでなく、クローズアップ撮影をするという点だけでみれば、ワーキングディスタンスが十分に確保できる中望遠以上のマクロレンズの方が圧倒的に撮りやすいと感じていました。

しかし、今回35mm F/2.8 Di III OSD M 1:2 (Model F053)を使用してみて、広角レンズでハーフマクロ撮影をすると、背景をたくさん取り込んで、周囲の雰囲気を活かした画作りができる良さを改めて感じました。撮影倍率だけをみると1/2倍と、マクロ撮影をする機会が多い方は物足りないと感じるかもしれませんが、一般的な広角レンズよりもさらに寄れる広角レンズという利点は大きいです。

背景のボケ具合は絞りで変えるより、単焦点レンズの醍醐味である、自分が動いて最適な撮影距離を探す楽しみを味わいながら、一歩寄ってより大きなボケ味、引いてボケ味を小さくするという使い方をすることで、このレンズの魅力を最大限に発揮できると思います。
最短撮影距離が0.15mのため、ワーキングディスタンスは非常に短く、光の使い方には神経を使いました。順光などでは自分の影が入ってしまうので、屋外ではくもりや日陰、逆光など光線状態には気を遣わなければなりませんが、テーブルフォトなどでは逆に椅子に座ったまま撮影できる手軽さがあります。

レンズ本体は、軽量でコンパクトにまとまっているため、小型で軽量なミラーレス用ボディとマッチして、普段使いのレンズとして気軽に使えます。フルサイズボディだけでなく、APS-Cサイズのボディと組み合わせも良好で、ボディを選ばずに写真を楽しむことができ、非常に好印象でした。

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:800

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:800

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:800

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:800

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:1600

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:400

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:400

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/160秒 ISO感度:1600

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:400

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:400

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:500

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/5000秒 ISO感度:200

写真家プロフィール

並木 隆 Takashi Namiki

1971年生まれ。高校時代、写真家・丸林正則氏と出会い、写真の指導を受ける。東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)中退後、フリーランスに。花や自然をモチーフに各種雑誌誌面での作品発表。日本写真家協会、日本写真協会、日本自然科学写真協会会員。

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レンズ製品名: 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)
発売日:2019年12月5日 ソニー Eマウント (35mm フルサイズ対応)
希望小売価格:46,000円(税抜)

ニュース: 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053) プレスリリース
製品ページ: 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053) 製品ページ