東京はずっと雨だと天気予報が伝えていました。雨の休日。

塩川さんのゆったりとした時間を感じながら、東京の雨を想いました。

そんな東京から、一転して快晴の北海道へ舞台を移しましょう。

一枚目の写真（ 焦点距離：45mm 絞り：F/1.8 SS：1/5000秒 ISO感度：400）

バタバタとする毎日。スケジュール帳とにらめっこしながら、タスクや短期の予定を調整していたら、ぽっかり一日空けることができた。天気予報は「晴れ」。

前から気になっていたあの場所へ行こう、そう決めたら、あとは早かった。

焦点距離：45mm 絞り：F/3.5 SS：1/8000秒 ISO感度：400

撮影に出かける「前」の楽しみといえば、そう、「どんなレンズを持っていくか」。

どんなレンズを持っていくかというのは、つまりは、どのような距離感で被写体と対峙するか、ということを決めること。

今回は、前回も登場したTAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD (Model F013)、そしてTAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD（Model F017）をセレクト。

焦点距離：90mm 絞り：F/2.8 SS：1/8000秒 ISO感度：800

焦点距離：90mm 絞り：F/3.2 SS：1/640秒 ISO感度：400

札幌から2時間半。私は緑の中にいた。

TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD（Model F017）で、植物とファインダー越しにゆっくりと会話をする。

焦点距離：90mm 絞り：F/3.5 SS：1/2000秒 ISO感度：400

アリウムが今まさに咲こうとしているシーンと出会った。ひょっこり先に咲いているところが愛らしい。TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD（Model F017）ならではの美しいボケ感が、被写体を浮き上がらせる。

焦点距離：90mm 絞り：F/2.8 SS：1/400秒 ISO感度：400

歩いていると、光が椅子の在処を教えてくれた。

風で木が揺れるたびにその影がチラチラと動いて、見ているだけで飽きない。

気持ちの良い風に吹かれながら、何度もシャッターを切った。

焦点距離：45mm 絞り：F/1.8 シャッタースピード：1/2000秒 ISO感度：400