【.Frame】vol.5 黒田 明臣×TAMRONポートレート「写真のための世界」with 28-75mm F/2.8(Model A036)

.Frame 第二回の公開です。前回は、「なにを写してなにを選ぶか」というタイトルで、撮影からそれを発表するまでの工程に含まれる意識のような無形の何かを表現しようと試みたセッションでした。モデルをしてくれた方と日頃から友人関係であるという関係性もあり、ありふれた日常に非常に近いところでもあったように思います。

今回は、凝りもせず新標準ミラーレス大三元。TAMRON 28-75mm F/2.8 Di lll RXD (Model A036)をお供に、「写真のための世界」というタイトルで、打って変わってすこし非日常な日常を演出してみたいと考えました。そして、この撮影に臨むスタンスの異なりが、写真としてどのように変化を及ぼすのか、それとも変化はないのか、そういったところをお楽しみいただければと思います。

そうお時間とらせませんので、お付き合いください。

焦点距離:51mm 絞り:F/5.6 SS:1/500秒 ISO感度:100

焦点距離:51mm 絞り:F/5.6 SS:1/500秒 ISO感度:100

焦点距離:51mm 絞り:F/5.6 SS:1/500秒 ISO感度:100

非日常な世界とはなにかというのを、はじめに定義しなければいけないような気がします。これは個人差があるところだとは承知の上で、あえて言えば。私にとって美しい光や美しい景色を求めたり、衣装を揃えて女性と撮影に出かけるという行為は非日常です。

これが何十年とこういう生活を続けることがこの先出来るのであれば、いずれ日常と呼べる日がくるかもしれないけども、いまはまだ、非日常。

彼女たちのような美女と、時を過ごしていることが日常と言えるような華やかな日々であればよかったのですが、そういうこととは無縁の人生だということです。

焦点距離:50mm 絞り:F/5.6 SS:1/500秒 ISO感度:100

焦点距離:75mm 絞り:F/2.8 SS:1/2000秒 ISO感度:100

焦点距離:75mm 絞り:F/2.8 SS:1/2000秒 ISO感度:100

だから、こうして好きな洋服を着てもらって、フォトジェニックな場所を求めて、好きな光でシャッターを押すということはすべて、私にとっては自分のエゴを存分に投影したつくられた世界なのです。それが他者にとって日常的に見えるかどうかということは関係なく、出てくる写真に関わらず、私にとってたしかなことです。

これらは、非日常的な日常であって、写真のために用意された世界だと言えます。

焦点距離:70mm 絞り:F/2.8 SS:1/800秒 ISO感度:100

焦点距離:75mm 絞り:F/2.8 SS:1/1000秒 ISO感度:100

焦点距離:75mm 絞り:F/5.6 SS:1/500秒 ISO感度:100

焦点距離:60mm 絞り:F/5.6 SS:1/1000秒 ISO感度:100

それが、タイトル。

「写真のための世界」

写っている物事がなんであるか問わず、写真に込められた思いや立ち向かった感情があるとしたら、それはきっと私のエゴであり心地よいつくられた世界なのだと思います。

焦点距離:75mm 絞り:F/2.8 SS:1/500秒 ISO感度:100

焦点距離:54mm 絞り:F/5.6 SS:1/500秒 ISO感度:100

焦点距離:64mm 絞り:F/5.6 SS:1/500秒 ISO感度:100

焦点距離:75mm 絞り:F/5.6 SS:1/500秒 ISO感度:100

焦点距離:75mm 絞り:F/5.6 SS:1/500秒 ISO感度:100

焦点距離:75mm 絞り:F/2.8 SS:1/1250秒 ISO感度:100

焦点距離:75mm 絞り:F/2.8 SS:1/1600秒 ISO感度:100

焦点距離:75mm 絞り:F/2.8 SS:1/800秒 ISO感度:100

焦点距離:49mm 絞り:F/2.8 SS:1/800秒 ISO感度:100

ちなみに、今年で35歳を迎えますが、ワンピースが好きすぎて #ワンダフルピース とかいうオヤジギャグ全開のネーミングでワンピース写真をまとめはじめるという狂気に身を委ねた夏を過ごしています。今回の三着もどこかで購入したワンピースたちです。大量購入したアトリエに並ぶワンピースたちに囲まれながら、ワンダフルな残暑見舞い申し上げます。

それではまた桜の咲く頃に。

model:シイナマキ – jungle

写真家プロフィール

黒田 明臣 Akiomi Kuroda

広告・雑誌・企業のビジネス写真を中心に活動する傍ら、セミナー・ワークショップ講師としても活動中。独学で学んだ撮影技法・RAW現像・ライティングに関するテクニックを、カメラ誌・書籍・ウェブメディアにも執筆中。2017年より商業写真家として活動開始。写真と前職のウェブエンジニアリング、両方のスキルを活かしてSNS時代に何か寄与できないかと模索している。

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28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)

ミラーレスに新たな風を。これまでにない美しさとやわらかなボケ味。目指したのは高画質と小型軽量の両立。世界を鮮やかに写す、フルサイズミラーレス対応、F/2.8大口径標準ズームレンズ。