【CP+2020】レンズプレゼンテーションムービー：むらいさち氏による「タムロンレンズで撮るふんわり写真」

2020-05-11

CP+2020タムロンイベントステージにて実施を予定しておりました、レンズプレゼンテーションの一部をダイジェスト版ムービーにまとめました。むらいさち氏には、TAMRON 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)を使ったスナップ、ネイチャー作品と軽量コンパクトな機材の魅力について、また、他のタムロンレンズを使っての作品撮りについて語っていただきました。

レンズを使用してみて

使用レンズ：
SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)
28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)
35mm F/2.8 Di III OSD (Model F053)

今回使用した35mm F2.8は、軽量・コンパクトでかさばらないという点から、ほぼソニーカメラにつけっぱなしにして使っています。撮りたいと思った時に、すぐに写真を撮れることが本当に便利で助かっています。また、このレンズは最短撮影距離が短く、15センチまで寄るとハーフマクロとして撮れるのですが、寄った画もデティールをきちんと映し出す高い解像力があり、とても重宝している1本です。旅先での撮影するために、Eマウントレンズシリーズの他バリエーションとして17-28mmや28-75mmも使っていますが、毎回どのレンズを持っていこうか考える時間から、旅が始まっているような気がしていて、楽しみながら使っています。

ダイジェスト版ムービー：タムロンレンズで撮るふんわり写真

作品紹介

焦点距離：35mm　絞り：F/1.4　シャッタースピード：1/200秒　ISO感度：31
使用レンズ：35mm F/1.4

焦点距離：35mm　絞り：F/1.4　シャッタースピード：1/8000秒　ISO感度：100
使用レンズ：35mm F/1.4

焦点距離：35mm　絞り：F/20　シャッタースピード：6秒　ISO感度：100
使用レンズ：35mm F/2.8

焦点距離：17mm　絞り：F/2.8　シャッタースピード：30秒　ISO感度：1000
使用レンズ：17-28mm F/2.8

写真家プロフィール

むらいさち Sachi Murai

20歳の頃より沖縄の小さな島に移り住みダイビングガイドとして過ごす。その後広告写真家の助手、ダイビング出版社のカメラマンを経て独立。現在は、水中から夜空のオーロラまで、地球上のあらゆる場所で自身のテーマである「幸せの瞬間」を求め、独自の感性で撮影を続けている。広告や雑誌を中心に、トークショーやセミナー、メディアへの出演など活動は多岐に渡る。

著書に、写真集「ALOHEART」「LinoLino」（LifeDesignBooks）、「きせきのしま」（小学館）、「FantaSea」（BUNKADO）。写真絵本「よるのこどものあかるいゆめ」詩：谷川俊太郎（マイクロマガジン）、教本「光と色の写真の教科書」（技術評論社）。「カメラ好き＊１＆２」（マイナビブックス）。2018年に新刊、写真集「しあわせのとき」（LibroArte）を発売。